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2009年8月 3日

滑走路の命名法

航空交通管制上、滑走路は滑走路番号と呼ばれる磁北からの方位角(時計回り、度単位)を 1/10 した数値で識別される。磁北(360)を向く滑走路は「滑走路36 (runway three six) 」である。その逆向きの滑走路は磁方位で180°であり「滑走路18 (runway one eight) 」となる。それぞれの滑走路の番号は滑走路の端に表示されている(上記の例の滑走路では、南端に「36」、北端に「18」と表記されている)。

このように、一本の滑走路には方位に基づく2つの番号が割り当てられており、一本の滑走路の命名は2つの磁方位を組み合わせて表される。上記の「滑走路36」と「滑走路18」の例では、「18/36」 などと表記される。

後述のように滑走路が並行する場合の命名は、滑走路番号のあとにL(左)・C(中央)・R(右)を付すことで行われる。たとえば、磁方位360°を向いた滑走路が3本平行に並んでいる場合、北向きに滑走路に正対して左側より「滑走路36L (three six left) 」、「滑走路36C (three six center) 」、「滑走路36R (three six right) 」となる。並行滑走路が2本しかない場合はC(中央)を使用せず、L(左)とR(右)のみを使う。したがって、南北に2本の滑走路が並行している場合(18/36の場合)、西側の滑走路を「18R/36L」、東側の滑走路を「18L/36R」と呼ぶ。

滑走路が4本並行する場合は、2本の滑走路番号を10度ずらして表記する。例えば、磁方位360°をむいた滑走路が4本平行に並んでいる場合は、それぞれ「01L/19R」「01R/19L」「18L/36R」「18R/36L」と呼ぶ。

また、このような正式な表記法のほかに空港独自に滑走路名が存在する。特にこの独自の命名法にルールはないが、「A滑走路・B滑走路......」や「第1滑走路・第2滑走路......」などアルファベットや番号を割り当てることが多い。

飛行機の運航に必要な滑走路の長さは、ただ単に「車輪が接地している間に走行する距離」だけでは足りない。必要とされる滑走路の長さとは、通常の離陸で滑走を始めた点から浮上して高度35フィート(約10.6m)に達した瞬間の直下の点までである。この地点が滑走路上に収まっていれば、離陸決心速度(V1) に達しない時点で緊急離陸中止しても滑走路内で停止できるのである。

この離陸滑走路長にさらに15%の余裕を加えた距離が必要離陸滑走路長である。同様に着陸に使用するには飛行機の着陸滑走距離の 1.67 倍の距離が必要着陸滑走路長とされている。以上の必要離陸滑走路長と必要着陸滑走路長のうち長い方が、航空機の安全確保に必要な滑走路の長さである。現実には、その運航の時点での天候・滑走路の状態・滑走路の高度・その飛行機の総重量などにより、必要滑走路長がその都度変化するのであり、必要滑走路長がその空港の滑走路長を逸脱しないように、搭載貨物量などを決めることになる。

『ウィキペディア(Wikipedia)』引用

少し気になる所ですよね。分かって大変すっきりしました。


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